拝謁にあたって

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 受章者の皆様は受章が内定しますと勲章授与式、皇居拝謁にご夫婦で出席されるかどうかの問い合わせがあります。

皇居宮殿には通常一般国民は入ることは出来ません。国賓や各国大使など国のお客様のみ入られます。

受章者は皇居宮殿にて天皇陛下と拝謁(陛下に公式にお会いすること)の栄に浴されます。

陛下からは「国のため、社会のために尽くしてくれてありがとう・・・」とねぎらいの言葉を頂きます。

そこは特別の方のみ許される最高の場でもあります。


 私の場合陛下に最初に直接お会いしたのは23才の時、「皇居勤労奉仕団」に参加させていただいて、

ご会釈(陛下に非公式にお会いすること)いただいたことであります。

陛下をテレビで見たりするのと実際に生でお会いするとは全く違うものでした。

場所も宮殿ではなく、蓮池参集所という簡単な建物の中で行われました。

陛下はスーツで車から降りて入って来られました。みんなの視線が集まる中、流れるように歩いて見えられます。

気品にあふれ、優雅で高貴さを感じます。陛下は団長からの挨拶をお受けになり、

団員に奉仕の御礼とねぎらいの言葉をかけられ、

お一人お一人と顔を会わされ最後に万歳を受けられお帰りになります。

常々国民の幸せを願われている陛下のお言葉は言霊が宿っているようで心にしみ、とても感動しました。


拝謁にお出かけになる受章者のお手伝いをさせて頂けることとてもありがたく思っています。

是非この機会を逃さず拝謁されることをお奨め致します。

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